この記事では、JavaScriptのwhile文を用いてループ処理をする方法について見ていきたいと思います。
while文とは
while文は指定した条件を満たしている間、ループ処理を繰り返すという構文です。
while文の書き方
while(条件) {
処理
}
while文を用いた例
・HTML
<p id="result"></p>
・JavaScript
let i = 1;
let sum = 0;
let result = document.getElementById("result");
while(i <= 10) {
sum += i;
i++;
}
result.textContent = "1から10までの合計は" + sum + "です。";
この例では、while文の中で変数「sum」に変数「i」を加算するというループ処理を行うという内容になっています。
ループのたびに変数「i」に1が加算されていくので、1から10までの数値を合計した時点でwhile文を抜けるというわけですね。
なお、ここで用いているgetElementById()については以下の記事で参照していただくことができます。
JavaScriptのgetElementById()の使い方
では結果を見てみましょう。
「Result」タブをクリックすると、
こうですね。ちゃんと1から10までの合計が計算されていますね。
まとめ
このように、while文を用いることで、指定した条件を満たしている間はループ処理を繰り返すことができます。
コメント