この記事では、JavaScriptのMath.round()を用いて数値を四捨五入する方法について見ていきたいと思います。
Math.round()とは
Math.round()は、指定した数値の小数点以下を四捨五入するメソッドです。
Math.round()の書き方
Math.round(数値)
Math.round()の返り値
四捨五入後の整数値
Math.round()を用いた例
let nums = [5.95, 3.14, 1.5, -5.95, -3.14, -1.5];
let round;
for(let i = 0; i < nums.length; i++) {
round = Math.round(nums[i]);
console.log(round);
}
この例では、for文を用いて配列の各要素nums[i]の小数点以下をMath.round()で四捨五入するという内容になっています。
では、結果を見てみますと、
こうですね。
それぞれの数値の小数点以下が四捨五入されていますね。
尚、-1.5については、それよりも大きい整数に四捨五入されるので、-1になっています。
まとめ
このように、Math.round()を用いれば指定した数値を四捨五入することができます。
また、Mathを用いた関数には、Math.floor()やMath.random()などもありますので、
よろしければご参照ください。
コメント