この記事では、JavaScriptのMath.floor() を用いて整数を返す方法について見ていきたいと思います。
Math.floor()とは
Math.floor()は、指定した数値以下の最大の整数を返すメソッドです。
Math.floor()の書き方
Math.floor(数値)
Math.floor()を用いた例
let i = Math.floor(3.14);
let j = Math.floor(2.56)
let k = Math.floor(-3.14);
let l = Math.floor(-2.56)
console.log(i);
console.log(j);
console.log(k);
console.log(l);
ここでは、Math.floor()メソッドで指定した数値以下の整数が返されるはずです。
では結果を見てみると、
こうですね。
「3.14」以下の最大の整数は「3」、「2.56」以下の最大の整数は「2」
「-3.14」以下の最大の整数は「-4」、「-2.56」以下の最大の整数は「-3」なので、
ちゃんとそのとおりに出力されていますね。
このように、Math.floor()を用いることで、指定した数値以下の最大の整数を返すことができます。
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