JavaScriptのindexOf()で配列を検索する方法と例

この記事では、JavaScriptのindexOf()を用いて配列の要素を検索する方法について見ていきたいと思います。

indexOf()とは

indexOf()は、指定した値と一致する要素のインデックスを返すメソッドです。

配列.indexOf(値[,インデックス]);

・値：検索したい文字列や値

・検索開始インデックス（任意）：検索を開始する位置

・一致する要素が１つの場合

→ 一致する要素のインデックス番号

・一致する要素が複数ある場合

→ 一致する要素の最初のインデックス番号

・一致する要素がない場合

→ -1

それでは、indexOf()を用いた例を見ていきたいと思います。

let strArray = [“apple”, “banana”, “cheese”, “donut”, “cheese”];

console.log(strArray.indexOf(“cheese”));

結果を見てみますと、

こうですね。

配列「strArray」の中から「cheese」と一致する要素の最初のインデックス番号「2」が返されているのがわかりますね。

次に数値からなる配列を検索する場合について見ていきましょう。

let numArray = [2, 4, 6, 8, 10, 12, 14, 16];

console.log(numArray.indexOf(12));

結果を見てみますと、

こうですね。

indexOf()で指定した「12」のインデックス「5」が返されていますね。

このように、indexOf()を使うことで配列の要素をインデックスで返すことができます。